■プロ2年目の大久保「去年よりも主体的にできている」

 チームが復調を見せはじめた名古屋戦と時を同じくして、MF大久保智明の存在が注目されている。23歳の大久保は、ちょうどその名古屋戦で今季初スタメンとなり、果敢にドリブルで仕掛けてシュートを狙う場面が多く見られた。

 それ以前の浦和はボールを保持することばかりに意識が向けられていたのか、保持率は相手より高くてもノーゴールに終わることも多かった。しかし、大久保が名古屋戦で見せたパフォーマンスは、これまでのチームの戦い方に打開策を示したと言える。大久保は名古屋戦から4試合連続での先発を果たしていて、この試合でも再三チャンスを演出した。

 京都戦後、大久保に話を聞いた。

「最近は試合も先発から出られるようになって、体も慣れてきたので、今日も最後の方はきつかったが、(脚が)つるというほどではなかった。シュートを狙った場面もあったが、そこからゴールにつなげられる選手になりたいですね。」と、悔しそうな表情をにじませた。

 また、大久保は2年目の覚悟も口にした。「去年よりも主体的にできているというか、去年はどちらかというと先輩たちがたくさんいるなかでやっていたけれど、今年はより“自分がチームを勝たせなくてはいけない”という気持ちでできていると思います」と話した。

 さらに、大久保は、昨今の好調を裏付ける“秘密の特訓”についても明かした。

 

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