J2ベガルタ仙台がCBの「長期離脱」と「補強」を発表!「183cmの23歳DF」がJ1昇格へ「すべてを注ぎたい」の画像
ユアテックスタジアム 撮影:中地拓也

 7月7日、ベガルタ仙台がDFに関する2つのニュースを発表した。

 1つは、若狭大志の負傷だ。6月25日に行われた第23節 モンテディオ山形戦で負傷し、左膝関節後方関節包損傷および左脛骨高原骨折と診断されたという。全治まで「約3か月の見込み(受傷日より)」と公表。仙台の今季最終節は10月23日であるため、若狭は今季終了間際の復帰が見込まれていることになる

 もう1つは、J1ガンバ大阪から佐藤瑶大が育成型期限付き移籍で加入したというものだ。身長183cmの大型DFの移籍期間は2023年1月31日までで、背番号は47番になるという。空中戦での強さを誇り、J1昇格を目指す仙台のゴール前で相手攻撃陣を跳ね返すことになる。

 今季から仙台に加入した若狭は、CBと右SBをこなしていた。最終ラインからボールをつなぐことができるため、ビルドアップ面で特に大きな役割を担っていた。ここまでCBでは左のキム・テヒョンを軸に、若狭と平岡康裕が務めることが多かった。

 佐藤は、基本的に若狭が離脱するCBの穴を埋めることになるはずだ。右SBには真瀬拓海と本職は中盤ではあるが加藤千尋がいて、さらに、蜂須賀孝治が復帰しているからだ。頼れる背番号4は7月2日の町田戦でわずか4分間であるが、今年1月に行った手術から無事に戦列に戻ってきている。

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