■日本代表招集に小川は「結果を出し続けることがいまできること」
７月は日本代表がE―１選手権を戦う。同大会が行なわれる１９日から２９日までの間も、Ｊ２リーグは開催される。このため、日本代表の森保一監督は「基本的にＪ１の選手で」チームを編成するとしている。
Ｅ―１選手権について聞かれた小川は、「どうなんですかね？ ちょっと記事をみたんですけど、Ｊ１で出ている選手って書いてありましたよね」と苦笑いを浮かべ、「チャンスがあるならすごくありがたいですけど、ここ（横浜ＦＣ）で結果を出すことを一番に考えています」と続けた。
「しっかりといまは力をつけて、代表に呼ばれるようになっていけるようにしたいと。しっかりと結果を出し続ければ呼びたいと思われるでしょうし、カテゴリーを問わずに結果を出すことがいまできることだと思います」
過去のデータは優位を示すカードだが、水戸はここ４試合負けなしだ（２勝２分）。ファジアーノ岡山と対戦した前節は、８９分のゴールで１対１の引分けに持ち込んでいる。
水戸の秋葉忠宏監督は、アグレッシブな姿勢を選手に求める。首位の横浜ＦＣが相手でも、守備を固めるようなことはしないだろう。互いの良さをぶつけ合う攻防が予想されるなかで、小川は４試合連続ゴールを決めることができるか。７月２日１８時キックオフのナイトゲームに注目だ。
