■マルシーニョ「監督が必要とあれば、どのポジションでもできるようにしたい」
直近のC大阪戦では後半22分からの出場で、いつもの左サイドではなく右サイドでの出場だった。しかし、マルシーニョの姿勢に変わりはない。
「いつ必要とされてもいいように、いい準備をしている。ゲームの中で、どこでどのように使われてもいいように、必要となったときに素晴らしいプレーができるように。左で出ても、右で出ても、真ん中で使われても、とにかくどこで出ても自分ができることを精いっぱいやる。左サイドでのプレーが好きですが、左で出れば切り返して右足でシュートができるし、右サイドで出れば右足でセンタリングを上げることができる。ただ、監督が必要とあれば、どのポジションでもできるようにしたい」
この取材でマルシーニョから何度も感じられたのはチーム愛だ。今季はここまで4ゴール。「サポーターの皆さんに喜んでいただけるようにしたい」と話すその表情にも、やはりチーム愛があふれていた。