■移籍を決めた理由とは？
斉藤は攻撃的なポジションならどこでもプレーできる。センターフォワードや両ウィング、両サイドハーフやトップ下などで起用される。左右どちらでも遜色なくプレーできる斉藤の持ち味はスピードを活かした突破力。フィジカルの強い欧州の選手相手に優れた俊敏性でゴールをハントする。一瞬のスピードで相手の背後を取り、優れた決定力でゴールを奪うことができる。
パリ五輪世代の斉藤は、２０２２年６月に行われたＡＦＣＵー２３アジアカップ２０２２にＵー２１日本代表メンバーの一員として出場。５試合に出場し、同代表の３位入りに貢献した。
ロッテルダムのＹｏｕＴｕｂｅチャンネルが新加入となった斉藤のインタビュー動画を投稿。斉藤は同クラブを選んだ理由について「ベルギー２部からオランダ１部にステップアップという自分の目標に対して、自分の目標から逆算してより良いステップアップだなと思い、このチームを選ばせてもらいました」と語った。同ＹｏｕＴｕｂｅの投稿ではワースラント＝ベフェレン戦で決めた超スーパーボレーシュートも映し出されている。
自身が語るようにベルギー２部からオランダ１部へとステップアップとなった斉藤。パリ五輪世代の期待の星はさらなる成長を遂げることができるだろうか。
