J1リーグ第17節 ガンバ大阪―横浜F・マリノス
6月18日(土)|19:00 パナソニックスタジアム吹田
待ち望まれたリーグ戦の再開だ。そして、ガンバ大阪と横浜F・マリノスにとっては、「待ち人来たる」一戦となりそうだ。
G大阪のゴールに、背番号1が帰ってくる。負傷で戦列を離れていた東口順昭が、ついに今季初出場を果たす。
東口以外の他の選手の負傷もあり、今季のG大阪のゴールには何人ものGKが立ってきた。まるでチームの不安定さを象徴するようだったが、最も信頼厚い東口が帰ってくることで、チームに安定感が出てくることは間違いない。
横浜FMでは、エウベルが全体練習に合流。マルコス・ジュニオールも復調してきたようだ。先発か、交代出場かは分からないが、ブラジリアンパワーがピッチに戻ってくることとなりそうだ。
両チームの攻守の鍵となる選手の復帰で、試合の行方は大きく影響を受けることになる。
■ガンバ大阪
13位 勝ち点17 4勝5分6敗 17得点20失点 得失点差-3
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
天○4-2 岐阜(H)
L●1-2 鳥栖(A)
L●1-3 C大阪(A)
ル●1-3 鹿島(H)
L○1-0 柏(A)
【通算対戦成績】
H 40試合・14勝 7分19敗
A 39試合・12勝 8分19敗
計 79試合・26勝15分38敗
【直近対戦成績】
2021年11月 3日 J1第34節 ○1-0(A)
2021年 8月 6日 J1第 6節 ●2-3(H)
2020年10月14日 J1第22節 △1-1(H)
2020年 2月23日 J1第 1節 ○2-1(A)
2019年 8月31日 J1第25節 ●1-3(H)
【今節のみどころ】
リーグ中断期間の天皇杯2回戦では、J2のFC岐阜に2点をリードされる展開だったが、延長戦に持ち込むと2点を追加。苦しさをのぞかせた半面、反発力も示すこととなった。
戻りつつある戦力に加え、クォン・ギョンウォンは韓国代表としてブラジル代表戦に出場。得難い経験を積んで、クラブに帰ってきた。
リーグ戦折り返しとなるリスタートの一戦。G大阪にとっては、反撃体制が整ってきたようだ。