6月15日、元日本代表MFの本田圭佑が意味深なツイートを投稿。それに対する日本代表MF堂安律の熱い返信が話題になっている。
■23歳が偉大な先輩に対して熱い返信
6月15日、本田は「なあ。サッカーやるなら上目指せよ」とツイート。前日に日本代表がチュニジア代表に0-3で完敗していたため、サムライブルーに対する投稿かと憶測され、話題を呼んだ。
すると、チュニジア戦にも出場していた堂安がこの本田のツイートにリプライ。「日本代表のことでしょうか?」と真正面から質問を飛ばした。
すると、これに対して本田は、「愚問です。日本代表はW杯目指してる集団でしょうから。昨日の試合もカンボジア代表の試合と重なって観れてないです」と返信。日本代表に関するツイートではないと否定しつつ、「どうでしたか?」と試合について逆に質問した。
注目が集まるなか、堂安は「やはりそうですよね。たとえ試合を90分観ていたとしても本田さんは同じように感じたかも知れません。だからといってW杯優勝の夢は変わりません。11月楽しみにしていてください」と回答。
これに本田がサムズアップの絵文字を送って、2人の会話は終了した。
代表で大きな功績を残してきた先輩に堂々と「W杯優勝を狙う」と言い放つ堂安に、ファンは熱狂。「どこまででもついていくぞ」や「W杯でいい結果残してみんなで祝おうぜ」など、多くのコメントが寄せられている。
堂安は、2022年3月のアジア最終予選で招集外となった際には「逆境大好き人間頑張りまーす!あ、怪我してません!!」とツイートしていた。そしてPSVで結果を残し、今回の代表戦で見事復帰。逆境へ立ち向かうメンタリティや強気な姿勢は以前から話題になっている。
そんな23歳のMFは、今回の6月シリーズ全4試合に出場して2アシストを記録。パラグアイ戦では、同じく代表復帰した鎌田大地に絶妙なクロスでお膳立てしている。
果たして堂安は、本田に語った強気な発言を11月の大舞台で実現させられるだろうか。