■ブラジル戦で感じた“世界の壁”

 先発した10日のガーナ戦(ノエビア)でも、1ゴール1アシストを記録。これも含め、代表6試合4得点とハイペースで結果を積み上げている。川崎フロンターレ時代にはJリーグで猛威を振るっていた突破力は、海外移籍でさらに強力になった。

 しかし、ブラジル戦ではそのドリブルが通用しなかった。エデル・ミリトンレアル・マドリード)に勝負を仕掛けたものの、見事に封じられた。これには、「自分がそういう実力であることが分かった」と“世界の壁”を痛感。それだけに、ドリブルを磨くことに余念がないようだ。

 チュニジア戦でそのドリブルが見せ場を作ることができるか、注目だ。

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