■ミリトンと対峙した三笘の評価は?
先発出場した伊東純也、古橋亨梧、南野拓実の3トップは全員B-に。ハイレベルな守備陣を相手に、それぞれの持ち味を出すことができず、決定機を作れずに終わってしまった。
また、パラグアイ戦で得点した鎌田大地はC。あまり良い形でボールを持てず、効果的なプレーを見せられなかった。前田大然は前線からのチェイシングで相手を脅かしたものの、それ以外では見せ場がなくこちらもCに。
73分からピッチに入った堂安律と三笘薫はB-となった。三笘はレアル・マドリードのDFエデル・ミリトンと対峙して完封されてしまったが、「自分のドリブルがどれだけ通用するかを知りたいというところもあった。まだまだ2本くらい止められているので、そういう実力だなというのは分かってよかった」と前向きなコメント。
果たして、日本が誇るドリブラーは、W杯までにどれだけ成長できるのだろうか。南野との激しいポジション争いを繰り広げるFWの活躍に期待したい。