上田綺世と柴崎岳が雨の中の居残りトレ! 日本代表練習後に柴崎のパス出しで「鹿島愛あふれるシュート練習」の画像
7日の練習での上田綺世 撮影:中地拓也

 ブラジルに0-1で敗戦した翌日、日本代表は次なるガーナ戦(ノエビア/10日)に向けて千葉市内で練習を行った。当初は午後に練習を行う予定だったものの、急遽午前中からに時間を変更。左ふくらはぎ痛でチームを離脱することとなった守田英正を除き、26人が参加した。

 この練習で、最後までピッチでボールを蹴っていたのは上田綺世柴崎岳だ。鹿島アントラーズつながりのある2人は、ゴール目掛けてシュート練習を行っていたのだ。徐々に雨が強くなる中で、2人は黙々とゴールネットを揺らし続けた。とはいっても、シュートを打つのは基本的に上田。柴崎は上田のためにパス出しをしていたのだ。

 練習終了後、柴崎のパス出しで久保建英前田大然、上田の3人がシュート練習を行った。柴崎は1人でボールを出すと、3人はイメージを描きながら足を振り上げた。久保が抜け、前田が抜けて、最後まで残ったのが上田だった。雨が降り始めても、上田は足を止めない。柴崎もそれに付き合った。途中からコーチも交えて柴崎とコーチのパス交換から上田へのパス出しとなったが、ずっとボールを供給し続けた。

 上田はシュート練習で常に好調をキープしており、この日も次々とゴールネットを揺らしていった。ブラジル戦では先発を古橋に譲り、途中出場も前田に譲ったが、いつ出番が来てもいい状況だ。

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