【日本代表】「1トップは上田綺世と古橋亨梧の交代起用で2人を主役に」「三笘薫を同時に投入すれば効果倍増」【6月シリーズ「パラグアイ戦後・ブラジル戦展望」の激論】(3)の画像
三笘のベストの起用法は? 撮影/原壮史

 日本代表のワールドカップへ向けた最終準備となる6月シリーズが始まった。6月2日の初戦はパラグアイ代表に4-1と快勝。南米勢との連戦となる6日のブラジル戦に向けて、手にしたものをどう活かしていくべきか。ベテランのサッカージャーナリスト、大住良之と後藤健生が徹底的に語り合った。

■三笘は先発起用されるか

――三笘薫は、やはり交代出場の方が効果的でしょうか。

大住「三笘みたいな選手がいきなり出てきてたら、どんなチームでも驚くのは当たり前。でもワールドカップになったら、相手はきちんとスカウティングしてくるからなあ」

後藤「少なくとも、2回目の出場になる時には、すでに最初の試合で見られているわけだしね」

大住「ひとつ言えるのは、守備をする時に相手がどういうプレーするかをイメージでつかんでいると、結構守りやすいんだよね。南野拓実にしても、スタッフがこういう選手だよと情報を与えた上でサイドバックにプレーさせるだろうから、そう簡単にはいかないと思う」

後藤「今回のパラグアイのサイドバックも、さすがに後半になると三笘のドリブルをだいぶ分かってきていたからね」

大住「でも、三笘の切り返しの大きさや、その後のスピードというのは、大きな武器だよね」

後藤「前半に鎌田大地のポストを叩くシュートにつなげた、三笘のあの加速はすごかったね」

大住「確かにこれまでの先発メンバーを追い抜くまでに至っているかは分からないけど、いざという時に使える感じは強くある」

後藤「初めて出る選手もいたのに、チームとしてあれだけできたというのは、やはり力があるということなんだよ。しっかり日本代表でのプレーを身につけたラージグループができているから、誰かがケガして本大会に出られなくなっても、代わりはたくさんいるという感じだね」

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