日本代表は6月2日、キリンチャレンジカップ2022にてパラグアイ代表と対戦し、4-1で勝利。この試合で1ゴールを挙げた三笘薫は、ライバルの南野拓実から定位置を奪う可能性があることを改めて見せつけた。
■ゴールとドリブルで見せつけた存在感
4-3-3の左WGで先発出場となった三笘。
序盤から、攻撃参加を繰り返す初招集の伊藤洋輝とのコンビネーションを活かしつつ、再三チャンスを作った。さらに、タッチライン際で受けて内側に切れ込んでいくという得意の形も見せつつ、観客を魅了。何度もドリブルで相手守備陣を切り裂いた。
そしてエンドが変わった60分には、ペナルティエリア左で原口元気からパスをもらい、飛び出してきたGKを観察しつつループシュートを選択。あまりにも冷静なゴールを決めてリードを広げた。
その後82分までプレーを続けて、ベンチに退くまで圧巻のパフォーマンスを披露。森保一監督への大きなアピールに成功している。