PSGがジャパンツアー開催を発表。その記者会見に登壇した、同クラブに所属して、Jリーグのガンバ大阪、ヴィッセル神戸などで活躍したパトリック・エムボマ氏の単独インタビュー。クラブへの思いやムバッペへの期待などについて語ってもらった。エムボマ氏が注目する日本人選手とは――。
■レジェンドにとってのPSG
PSGの下部組織でプレーし、トップチームでは公式戦24試合に出場したエムボマ氏。タイトルも獲得したレジェンドにとって、PSGは「成長させてくれたし、育ててくれた。プロになることを許してくれたクラブ」だという。
「僕自身ももっと挑戦していく必要があったと思うし、PSGがそのようなチャンスを与えてくれたことには感謝しているよ」と、古巣への愛を語っている。
一方で、「今自分がPSGにいたなら、出て行かずに残っていたと思う。僕自身の歴史をこのクラブのなかで紡いでいたと思うよ。キリアン・ムバッペのようにね。PSGは今や最高峰のクラブになった。これから先も、チャンピオンズリーグ(CL)や国内のタイトルを最大限手にするように歩んでいくはずだ」とコメント。
自身がプレーしていた1990年代と比べて格段に強化されたPSGの変化、そしてクラブの明るい未来を展望した。