J1リーグ第15節 清水エスパルスーFC東京
5月25日(水)|19:00 IAIスタジアム日本平
5月24日に、U-23アジアカップに出場するU-21日本代表が発表された。そのメンバーに選ばれた両チームの若手の「競演」は、勝敗に直結し得る。
FC東京からは、松木玖生が選ばれた。J1で物怖じせずに戦う姿勢を見せる19歳に、高卒ルーキーであることも、U-21代表には飛び級招集である事実も、もはや意識されなくなっている。
鈴木唯人は、もはや清水の前線の軸。チームにとっては、まずはJ1参入プレーオフ枠である16位からの脱出に、「普通に」期待する選手だ。
そして、清水の松岡大起のことも忘れてはいけない。負傷から戻ってベンチスタートが続くが、U-21代表入り。途中交代で、あるいは先発出場すれば、松木とバチバチとマッチアップすることになる。
清水は3試合、FC東京は4試合と、未勝利が続く。パリ五輪を目指す若武者たちのバトルが、クラブと日本の未来を大きく変えていく。
■清水エスパルス
16位 勝ち点13 2勝7分5敗 14得点18失点 得失点差-4
【出場停止】なし
【直近5試合結果】
L●1-2 名古屋(H)
ル○2-1 広島(H)
L△0-0 京都(A)
L●0-2 川崎(H)
L○4-1 湘南(A)
L△2-2 広島(H)
【通算対戦成績】
H 26試合・ 9勝 6分11敗
A 27試合・ 8勝 5分14敗
計 53試合・17勝11分25敗
【直近対戦成績】
2021年11月 3日 J1第34節 ●0-4(A)
2021年 5月26日 J1第16節 ○3-0(H)
2020年10月14日 J1第22節 ●1-3(A)
2020年 2月23日 J1第 1節 ●1-3(H)
2019年 7月20日 J1第20節 ●0-2(H)
【今節のみどころ】
原輝綺と髙橋大悟の負傷離脱が発表されたが、ケガから戻ってきた選手もいる。昨年末に手術を受けた西澤健太が、ルヴァンカップに続いて、ついにリーグ戦にも戻ってきた。
昨季はリーグ戦27試合に出場して2得点。セットプレーでのキッカーとしての期待も高まる。
前節のようにベンチスタートもあり得るが、勝利を取り戻すきっかけが欲しいところ。期待を懸けるだけの価値は、十分にある選手だ。