![【J1分析】「前半で3−0リード」から「まさかの展開」真逆の45分間と「浦和サポーターが掲げていた言葉」【浦和レッズvs横浜F・マリノス】(1)の画像](https://soccerhihyo.ismcdn.jp/mwimgs/a/1/660w/img_a15bbb30867a6a8c9ab5c877f6d1a352420841.jpg)
【明治安田J1リーグ 第11節 浦和レッズvs横浜F・マリノス 2022年5月18日 19:34キックオフ】
マリノスのケヴィン・マスカット監督は、勝った試合であっても反省点や改善点を具体的にハッキリと口にする。
しかし、前半に3点を奪いながら後半に3点を奪われて引き分けに終わったこの試合では「(浦和の)最初の2ゴールは似たような形であり、3点目は予測していれば防げたと思う」「守備の改善ができるところはある」と言ったものの、具体的な問題点を挙げるのではなく「不思議な感覚」という言葉を使い「自分が責任を負うべきで、続けていくことも大事」とまとめた。
立ち上がりこそビルドアップ時に浦和のアレックス・シャルクが渡辺皓太をボールを受けに行くタイミングでマークするように動いたため若干の機能不全に陥ったが、喜田拓也が動くことでそれを解消し、渡辺もセンターだけでなくワイドに動いてボールと関わるようになると完全に試合を支配。あっさりと3点を奪い、試合を決めたかに思われた。
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しかし、終わってみれば3-3。不思議、という言葉がピッタリの、真逆の45分間になってしまった。
では、不思議を生み出したものは何なのだろうか?
喜田は「まだまだ未熟だということ」と自分たちに足りない部分があったとしたが、決してそれだけではないから、不思議、なのだろう。