■「敗退すると思われるような状況になった時にも戦い続けることができるのは、我々のクラブが持つ歴史だ」
「理由を言うならば、我々が、敗退すると思われるような状況になった時にも戦い続けることができるのは、我々のクラブが持つ歴史だ」
ふとしたきっかけで一気に蘇り、相手を飲み込んでしまうのは、そういう理由だ。それこそがベルナベウの魔法であり、レアルがレアルであり続けることができる理由だった。
ロドリゴは「このユニフォームを着る時、最後まで戦い続ける、ということを学ぶんだ。だから、瀕死の状態でも、1つのきっかけで一気に勝利を信じることができるようになるんだ」と語っている。
今年のヨーロッパを制するのは、そんなレアルか、それとも完全にピークを迎えたリバプールか。一発勝負の決勝戦は5月28日(日本時間28時)にパリで行われる。
■試合結果
レアル・マドリード 3-1 マンチェスター・シティ
※トータルスコア6-5でレアルが決勝進出
■得点
73分 リヤド・マフレズ(シティ)
90分 ロドリゴ(レアル)
90+1分 ロドリゴ(レアル)
96分 カリム・ベンゼマ(レアル)