AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグの全日程が終了した。セントラル開催となった今季のACLグループリーグでは、横浜F・マリノスが4勝1分1敗のグループ首位で決勝トーナメント進出。J1では4位につけているなか、ACLをきっかけに首位を奪取できるか注目だ。横浜FMのACLで見えた逆襲への鍵は。
■多くの選手を起用しつつ首位通過
昨季のJ1リーグで2位フィニッシュとなり、ACL2022に参戦することとなった横浜FM。
今季はJ1で10試合を終えて5勝3分け2敗の成績を残しており、現在4位。戦術浸透度の高さからなる流動的なメンバー変更が大きな特徴となっている。
横浜FMはその武器をアジアの舞台でも遺憾なく発揮。6試合で24人を起用して、誰が出ても横浜FMらしいサッカーを展開できることをACLでも証明し、堂々の首位通過を果たしている。