「このゴールは凄い」!!マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFが強烈ダイレクトボレーを突き刺す!クリスティアーノ・ロナウドはPKで3戦連発…20歳FWからの圧巻クロスで奪った「先制弾」とは?【動画】の画像
ゴールを喜ぶマンUメンバー 写真:AP/アフロ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが強烈ダイレクトボレーを突き刺し、チームの勝利に貢献した。プレミアリーグ第35節、マンチェスター・ユナイテッド対ブレントフォードが現地時間5月2日に行われた。ホームのマンUが3−0の勝利を収めた。

■B・フェルナンデスが先制

 マンUの先制点が生まれたのは開始9分。左サイドからのサイドチェンジで右サイドのディオゴ・ダロトがボールを受けると、前線にロングボールを供給。絶妙なタイミングで抜け出したアンソニー・エランガが中央にクロス。走り込んできたB・フェルナンデスがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。

 ダロトの超絶ロングボールにエランガが絶妙な飛び出しでボールに追いつく。抜群のスピードからラインギリギリでクロスを送ると、トップスピードで入ってきたB・フェルナンデスがゴールに突き刺した。完全にボールウォッチャーになっていた相手DFを見逃さず、B・フェルナンデスは完璧な動き出しでファーサイドからボールに合わせた。動きの質が高いプレーだった。

 44分には左サイドを抜け出したフアン・マタが中央へパス。これにクリスティアーノ・ロナウドがダイレクトで合わせてゴール。しかしVARの介入によりオフサイドの判定となり、ゴールは取り消しとなった。

 前半は1−0で折り返すと、60分にC・ロナウドがPKを獲得。これをC・ロナウド自らが決めて追加点。これで同選手はリーグ戦3試合連続ゴールとなった。

 72分にはアレックス・テレスの右CKにラファエル・ヴァランがボレーで合わせて勝負あり。マンUが3−0の勝利を収めた。勝利したマンUは残り2試合で勝ち点58。2試合消化の少ないUEFAチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位アーセナルは勝ち点63。マンUの来季のCL出場権獲得は非常に厳しい状況となっている。

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