「サッカー批評のtoto予想」(第1299回)5月3・4日 鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田ほかドローを予想したい「3カード」!FC東京は足をすくわれる?の画像
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 今回のtotoではJ1第11節の7試合とJ2第14節の6試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 白黒つかず、見ているファンにはもどかしいが、予想が当たると快感なのが引き分けだ。今回、ドロー予想で勝負したいカードがいくつかある。

 まずは湘南ベルマーレ清水エスパルスの対戦だ。この顔合わせでは、引き分けが3試合続いている。

 17位の湘南は得点力不足に悩んでいる。勝点3差で16位の清水も、湘南と1点しか変わらない失点数で、リーグ戦では4試合連続ドロー。今回も引き分けに終わる雰囲気が漂っている。

 続いて、前節の結果で首位に立った鹿島アントラーズと、J1に復帰してきたジュビロ磐田の対戦だ。

 かつてはJリーグのタイトルを分け合ってきた両雄だが、対戦成績では36勝14分16敗と鹿島が上回っている。ただし、近年は変化が出ているのだ。

 磐田が前回J1に復帰した2016年以降の4シーズンは、鹿島が2勝5分1敗とわずかに1つ勝ち越しているだけ。代わって目立つのが、引き分けの多さだ。

 好調に見える鹿島だが、そういう時こそ落とし穴があるもの。戦術マニアの伊藤彰監督率いる磐田が、勝点1を持ち帰ると予想する。

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