4月17日に行われたJ1リーグ第9節の柏レイソルvs京都サンガF.C。この試合で京都が「バルセロナ級」のパスワークからゴールを決めて、話題になっている。
■自陣から12本のパスをつないでゴール
スーパーゴールが決まったのは13分。
相手のパスミスを自陣ペナルティエリア手前で拾った白井康介が井上黎生人へバックパスを送ると、そこに柏レイソルが激しいプレッシングで襲い掛かる。
すると、京都はエリア内4対3の状態で3本のパスをつないで脱出。自陣右サイドで白井が受けると、ここから縦に加速して一気に相手陣内にボールを運び、敵陣右サイドで山田楓喜がパスをもらう。
そして山田から2本のパスをつなぎ、ペナルティエリア左の松田天馬へボールが渡ると、タッチが少し大きくなったところを荻原拓也が拾ってシュート。相手DFに当たりつつもゴール左に突き刺さった。
まるでバルセロナのように、自陣から合計12本のパスをつないで決まったこのゴールを、スペイン『El Larguero』が紹介。ツイッターで320万回以上再生されて大きな話題を呼んでいる。
この試合に2-0で勝利し、リーグ4戦無敗とした京都。その好調ぶりがうかがえるスーパーゴールであった。