■セルティックが獲得を狙う?
奥川雅也
市場価値:500万ユーロ(約7億円)
所属クラブ:ビーレフェルト(ドイツ)
生年月日:1996年4月14日(26歳)
今季リーグ戦成績:29試合出場8ゴール1アシスト
続いては、ビーレフェルトに所属する奥川。
ザルツブルクから完全移籍で加入した今シーズンは、ブンデスリーガの舞台で躍動している。開幕戦からスタメン出場を続けると、第4節ボルシアMG戦で今季初ゴール。
その後もコンスタントにプレー機会を得ると、第11・12節で連続得点。その勢いは止まらず、第16節~第19節にて驚異の4試合連続ゴールを記録した。ここまでの成績は、29試合で8ゴール。あと2得点で、キャリアハイの10ゴールを達成できる。
そんな好調の25歳の市場価値は、今シーズン開幕前の250万ユーロ(約3億5000万円)から500万ユーロ(約7億円)の2倍に跳ね上がった。これは日本人選手のなかで9位の数字で、トップ10のなかで日本代表デビューを果たしていないのは奥川だけとなっている。
そして、奥川に対しては、セルティックが獲得に乗り出す可能性もあるかもしれない。イギリス『The Celtic Bhoys』が「すばらしいドリブラー」と評し、「MF強化のために奥川に目を光らせる必要がある」と指摘した。
移籍金は、ビーレフェルト加入時の200万ユーロ(約2億8000万円)の2倍となる400万ユーロ(約5億6000万円)と見られており、「お買い得」だとも報じられている。果たして、旗手怜央や古橋亨梧ら日本人選手が活躍するスコットランドの強豪クラブに、新たに加入することになるのだろうか。