■大活躍で市場価値は4倍に
旗手怜央
市場価値:120万ユーロ(約1億7000万円)
所属クラブ:セルティック(スコットランド)
生年月日:1997年11月21日(24歳)
今季リーグ戦成績:13試合出場4ゴール3アシスト
旗手怜央は今冬、プロデビューを果たした川崎フロンターレからセルティックに移籍。
すると、加入後2試合目となったスコティッシュ・プレミアシップ第23節のハーツ戦でいきなり初ゴールを記録。さらには宿敵レンジャーズとのダービーマッチでは2ゴール1アシストをマークしてMOMに選出された。ともにプレーする古橋亨梧、前田大然、井手口陽介らとともにセルティックをけん引している。
そして最終節となったセント・ジョンストン戦では見事な左足のゴールを決めて、7-0での快勝に貢献。1stステージを1位で終えて、4月23日から行われる、上位6チームが総当たりで対戦する2ndステージに挑むこととなった。
そんな旗手の市場価値は、昨夏の80万ユーロ(約1億円)から120万ユーロ(約1億7000万円)に。しかし、『transfermarkt』上の最終更新日は2022年の1月14日となっており、これはまだセルティックデビューを果たす前の数字。
現在はそのおよそ4倍となる500万ユーロ(約7億円)まで価値が上がったとも見られている。今夏すぐにステップアップすることは難しいかもしれないが、この調子で活躍を続ければ、冨安の同僚であるアーセナルDFキーラン・ティアニーのように、セルティックからプレミアリーグ上陸も夢ではないだろう。