4月17日に行われたJ2リーグ第10節の町田ゼルビアvsモンテディオ山形。この試合で、山形のMF山田康太がとんでもないゴールを決めた。
■70mを切り裂くゴラッソ
山田のスーパーゴールが決まったのは、0-1のビハインドで迎えた80分。
自陣左サイドでスローインを受け取ると、前方にスペースを見つけてドリブルを開始。そのまま加速して駆け上がり、後ろから追いかけてくる相手を振り切って、敵陣のペナルティエリア左手前でDFをかわしてカットイン。
最後は対面したDFの左側を通す強烈なミドルシュートを放ち、ネットを揺らした。この鮮烈なシーズンベスト級のゴールで追いついた山形は、試合を1-1で終えている。
山田が決めたゴラッソには、「DAZN見ながら絶叫した」や「夏に引き抜かれる可能性ある」などの称賛コメントが寄せられている。
昨季横浜F・マリノスから期限付き移籍をして、今季から完全移籍へ切り替わった山田。「ハマのプリンス」から「ヤマのプリンス」へと変貌を遂げた10番は、19位に沈むチームを復調に導くことができるだろうか。