■キャプテン・西川が明かした、“かつての戦友からの激励”

 15日の初戦は、去年のシンガポールリーグを制したライオン・シティ・セーラーズだが、13日にオンラインでの取材に応じたキャプテンの西川は、「相手に関する情報が少ない」と話した。そんな中、西川は、かつて浦和に在籍し、現在はアルビレックス新潟シンガポールでプレーする、日本代表李忠成からセーラーズの印象を聞いたという。

 西川によると、李からは「外国人選手が数人いる中で、10番の選手(FWジエゴ)をはじめ、能力の高い選手が何人かいるので、警戒したほうがいい。最初は、前線は前からくるけど、先に点を取れれば絶対に勝てる相手だから、頑張ってほしい」というアドバイスがあったとのこと。

 2017年大会で浦和が優勝した当時、共に戦った李から激励を受けたことで、西川も「日本を代表して出る大会でもあるし、レッズとしても、まずは予選突破できるように全員で頑張りたい」と意気込む。

 去年、急速に改革が進んだ“新生・浦和レッズ”は、3年ぶりのアジアの舞台でどのような戦いを見せるのか。

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