【明治安田J1リーグ 第8節 清水エスパルスvsガンバ大阪 2022年4月10日 13:03キックオフ】
アグレッシブに戦いながら勝ち点2を失ってしまった清水だが、ポジティブな要素は多かった。攻撃ではオ・セフンが軸となったことで鈴木が活きるようになり、チーム全体もサイドチェンジを絡めた攻撃でプレスに対応。守備でも終盤まではアグレッシブさを保ち続け、平岡宏章監督がやりたいサッカーがピッチで表現された。松岡大起やチアゴ・サンタナも復帰した。16位に位置しているものの、希望を感じさせる試合となった。
そんな中での最注目は、やはりゴールを決めたオ・セフンだろう。
個人として、守備ではサイドバックの攻め上がりや中盤でのボール保持に対して積極的な戦いを見せ、攻撃では193cmの長身で三浦弦太と昌子源の実力者コンビと渡り合っただけでなく、それによってチームが前に進めるようになったという大きな効果があった。