日本時間の3月24日18時10分キックオフで、W杯出場をかけたオーストラリア戦を控える日本代表。しかし、当日の現地の予報は雨。そうした状況ではポゼッション主体のサッカーは展開しづらくなり、お互いにロングボールが飛び交う試合になることも予想される。
そのため、試合途中で4-3-3から守備優先のシステムへ変更する可能性もある。豪雨時の「緊急スクランブル」5バックシステムの予想メンバー&フォーメーションを紹介する。
そのため、試合途中で4-3-3から守備優先のシステムへ変更する可能性もある。豪雨時の「緊急スクランブル」5バックシステムの予想メンバー&フォーメーションを紹介する。
■5バック変更のDF陣はどうなる?
編集部では、スタメンをDFライン4人の右から山根視来、吉田麻也、板倉滉、長友佑都と予想。
これが試合途中で5バックへ変更するとなると、CBを1人増やさなければならない。その1人に選ばれるのは谷口彰悟である可能性が高い。前回の代表シリーズでは吉田と冨安健洋が不在のなか板倉とともに無失点での2連勝に貢献した30歳は、オーストラリア相手にも抜群の安定感をもたらしてくれるはずだ。
そして左WBには、170cmと小柄で空中戦のときには狙われがちな長友ではなく、181cmの中山雄太を選出した。そもそも長友→中山という交代は森保ジャパンの恒例となっており、この試合でも行われるはず。そのままWBとして起用できるだろう。
また、右SBとして先発出場が予想される山根は右WBに移動。90分間サイドを走り切れるスタミナを持つため、最後までDFラインの一角として機能するはずだ。