サンプドリアに所属する日本代表DF吉田麻也が超ロングフィードでアシストを記録した。イタリア・セリエA第28節ウディネーゼ対サンプドリアが現地時間3月5日に行われた。この試合で魅せた吉田の今季3アシスト目とは。
■9試合ぶりのスタメン復帰
太腿の怪我で1月・2月シリーズの日本代表戦を欠場した吉田は2月28日に行われたアタランタ戦(0−4敗戦)で後半頭から出場し復帰。そして、吉田はウディネーゼ戦で9試合ぶりのスタメン復帰となった。
■吉田がアシストを記録
開始3分、右サイドをドリブルで侵入したロベルト・ペレイラがマイナスのパスを供給。このボールを受けたジェラール・デウロフェウがワントラップからシュート。これがゴールに突き刺さった。続く12分、先制ゴールのデウロフェウのパスに反応したデスティニー・ウドギエがゴールを記録し、ウディネーゼが追加点を奪った。
試合開始早々に2点を失ったサンプドリアは、ウディネーゼの2点目から1分後に吉田のアシストからゴールが生まれる。右サイドの自陣センターライン付近でボールを受けた吉田は前線にロングフィード。このボールに抜け出したフランチェスコ・カプートがゴールを決めた。吉田にとってこれが今季3アシスト目となった。
反撃の狼煙といきたいサンプドリアだったが、追加点を奪うことができず。試合はこのまま終了し、サンプドリアは1−2の敗戦を喫した。サンプドリアは2連敗。現在はリーグ戦16位に位置している。