現代のサッカー界では世界を驚かせる若手が多い。将来有望な若手の活躍を楽しみにしているファンも多いだろう。一方で年齢を感じさせないベテラン選手の活躍も見られる。
今回は、世界を驚かす40歳以上の選手5名を選出し、「推定最高移籍金」と「現在の市場価値」のグラフとともに紹介する。※移籍金と市場価値はtransfermarktを参照。2022年1月13日更新時点。一ユーロ130円で計算。(1)は2名、(2)は3名。
■長友と冨安の元同僚
Rodrigo Palacio facturó por duplicado en el 2-0 del Brescia contra Ascoli. Con la derrota del Lecce, es nuevo líder de la Serie B 🇮🇹. El 5 de febrero, el delantero cumplió 40 años. Inoxidable. pic.twitter.com/3HDau2C0BY
— VarskySports (@VarskySports) February 24, 2022
VarskySports公式ツイッターより
続いて今季からセリエBのブレシアでプレーする元アルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオ。2005年〜2009年までに在籍していたボカ・ジュニアーズでの活躍が認められると、2009年7月にジェノアへ移籍を果たす。在籍最終年の2011/12シーズンにはセリエAで19ゴールを決め、ジェノアを残留に導く活躍をする。
その後パラシオは2012年6月にインテルへ移籍し、日本代表DF長友佑都と同僚に。この時の移籍金はキャリア最高額となる推定1050万ユーロ(約13億6500万円) 。インテルには5シーズン在籍し、169試合58得点31アシストを記録。2017年8月にボローニャへ移籍し、2019年に移籍してきた日本代表DF冨安健洋と同僚になった。
決定力のあるパラシオは、2021年5月のフィオレンティーナ戦でハットトリックを記録。セリエAと欧州5大リーグの最年長ハットトリック記録を更新することになった。現在はセリエBのブレシアに所属し、今季ここまで26試合6得点3アシストを記録。歳を重ねるごとにプレースタイルを変えるも、その決定力の高さは建材。一瞬の駆け引きで裏へ抜け出し、一瞬でゴールをハントする。生粋のゴールゲッターだ。