■2月27日/明治安田生命J1第2節 柏レイソル 3-1 横浜F・マリノス(三協F柏)
柏レイソルが横浜F・マリノスを3発逆転勝利したこの試合の前に、SNSをざわつかせた来場者がいた。柏FW小屋松知哉の妻だ。前節・湘南戦でJ1通算100試合出場を達成した小屋松の祝福のために、ピッチに登場したのだ。
小屋松は、今季から柏の一員となった。柏で初出場となった第1節・湘南戦でJ1・100試合出場を達成。黄色いユニフォームを着てのリーグ戦では初めてとなる三協F柏スタジアムで、記念セレモニーを受けた。その様子はDAZNでも中継されたが、小屋松夫婦が並んで記念撮影を受けるやSNSが反応。
「美人すぎるだろ」
「奥さん羨ましすぎて草」
「めっちゃ美人…」
と、絶賛するコメントが相次いだのだ。
この試合に、小屋松は67分から途中出場した。この時点でチームは2-1と逆転していたが、横浜も攻撃陣を相次いで投入するなど、必死の抵抗を続けていた。その試合展開を決定づけたのが、この背番号14だった。
最終ラインから出たロングボールに反応して横浜の最終ラインの裏に完全に抜け出すと、横浜GK高丘陽平と1対1に。スピードに乗ったドリブルで前進すると、最後は高丘の股の下をうまく抜いて、ゴールネットを揺らしたのだ。これでスコアは3-1。5分あった後半のロスタイムを“無力化”する大きな追加点だった。