■ルカクを中心としたカウンターアタックでとどめを刺す
2点のリードを持つチェルシーのゴールを守るのは、2ndレグでもエドゥアルド・メンディだ。
DFはアンドレアス・クリステンセン、チアゴ・シウバ、アントニオ・リュディガーのいつもの面々が並ぶだろう。マラング・サールが台頭しているが、この大一番ではやはりこの3人が主軸になる。右WBはセサル・アスピリクエタ、左WBはマルコス・アロンソが入ると予想。
そして2ボランチはエンゴロ・カンテとマテオ・コヴァチッチだ。前線からのプレッシングにも貢献でき、相手の寄せも巧みなボールタッチで回避できる。カンテは1stレグで何度も単独で相手陣地に侵入し、チャンスを創出していた。
2シャドーには第1戦と同じくハキム・ツィエクとクリスティアン・プリシッチ、CFにはロメル・ルカクを選出。
最低でも2点を取らなければいけないリールが積極的に攻め込む展開になる可能性が高いことから、ルカクにはカウンターで脅威になることが期待される。また、流れを変え得るセットプレーでも大事なピースになるだろう。