【J1データ分析】「2試合目で負け」は鬼木フロンターレで最速!「19年は4試合勝利なし」「逆転負けは4年ぶり」「優勝年の最多敗戦数は7」ほか川崎フロンターレの記録の画像
横浜FMエウベルに決められた最初の失点場面。これを皮切りに、19年11月以来の4失点を許す 撮影:中地拓也
■【画像】横浜FMー川崎の写真■

■2月23日/J1第9節  横浜F・マリノス 4-2 川崎フロンターレ(日産)

 2-4で横浜FMに敗れた川崎フロンターレ。リーグ戦2試合目で黒星を喫したことになるが、実はこれは鬼木達監督の体制下では最速の“負け記録”となる。

 鬼木監督下でのシーズン別の初黒星は、就任1年目の2017年は4試合目のFC東京戦(味スタ/0-3)、18年は5試合目の広島戦(等々力/0-1)、19年は4試合目のG大阪戦(等々力/0-1)、2020年は12試合目の名古屋戦(豊田/0-1)、21年も26試合目で福岡戦(ベススタ/0-1)である。

 断トツで最速黒星であることが分かるが、一方で19年は初勝利が遠い年でもあった。初黒星こそ4試合目だが、初勝利は5試合目の松本戦(サンアル/0-2)なのだ。ちなみに、2017年以降の初黒星の次戦の結果は、3勝2分0敗で無敗という結果となっている。

 川崎がリーグ戦で逆転負けしたのは、18年4月のC大阪戦(等々力/1-2)以来のこと。また、4失点を許したのは19年11月の横浜FM戦(等々力/1-4)以来である。直近の負けは昨年11月の鳥栖戦(ベススタ/1-3)で、直近の複数失点負けもこの試合だ。さらに、川崎が複数得点をして負けたのは19年7月の広島戦(Eスタ/2-3)以来である。

PHOTO GALLERY ■【画像】横浜FMー川崎の写真■
  1. 1
  2. 2
  3. 3