セルティックに所属する前田大然が今季3点目を記録。旗手怜央が2点目の起点となり、スコティッシュカップ準々決勝進出に貢献した。
スコティッシュカップ5回戦、セルティック対レイス・ローヴァーズが現地時間2月13日に行われ、ホームのセルティックが4−0の勝利を収めた。
■旗手が先発出場
セルティックでは旗手がインサイドハーフで先発出場。前田と怪我から復帰となった井手口がベンチスタートとなった。なお、古橋亨梧は怪我のため、この試合も欠場となっている。
先制点が生まれたのは前半22分、トム・ロギッチが右サイドから中央へパスを供給。ボールを受けたリアム・スケールズがワントラップから左足を振り抜くと、ボールは左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。スケールズの目の覚めるような強烈なミドルシュートでセルティックが先制した。
続く68分、センターサークルで旗手がボールを受けると、半転から左サイドのジョタへ絶妙なスルーパスを供給。ジョタは中央へグラウンダーのパスを送ると、ギオルゴス・ギアクマキスがダイレクトで合わせた。旗手の針の穴を通すようなスルーパスが起点となり、貴重な追加点が生まれた。