■2月12日/富士フイルム スーパーカップ2022 川崎フロンターレ - 浦和レッズ(日産)
前シーズンのJ1リーグチャンピオンチームと天皇杯優勝チームが対戦する富士フィルムスーパーカップが行われ、川崎フロンターレと浦和レッズが日産スタジアムで対戦した。新シーズンの開幕を告げるこの戦いに際し、J1からJ3までの各クラブマスコットが大集結。その中で、異様な動きを見せるマスコットがいた。
それは、ベガッ太。今季、1年でのJ1復帰を目指すベガルタ仙台のマスコットだ。マスコットらしからぬふてぶてしさといたずら好きで人気のベガッ太は、「Jリーグマスコット総選挙」で過去2度も1位の座に輝いたこともある。しかし今年は、11位と低迷。54体が出場した中でいえば上位と言えるが、優勝を狙っていただけに、2ケタ順位では不満だったのかもしれない。その反動か、謎の“ロビー活動”を行っていたのだ。
その瞬間は、マスコットが記念撮影のために集合した際に訪れた。ベガッ太が狙いを定めたマスコットの元にこそこそと訪れると、その手を取って何かを握らせたのだ。その瞬間をカメラに収め、確認すると、それは「萩の月」であることが判明。そう、それは全国的に知られる仙台銘菓。ちなみに、萩の月は箱に入ったタイプで、地元で購入できる“箱なし”の簡易版よりも30円以上も高い高級品だ。