セルティックに所属する旗手怜央が、2ゴール1アシストの活躍を果たし伝統の一戦・オールドファーム(グラスゴーダービー)でマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。日本代表返り咲きを狙う24歳への地元紙などからの称賛が止まらない。
■衝撃の2ゴール1アシスト
インサイドハーフでスタメン出場を果たした旗手は開始5分にCKのこぼれ球からミドルシュート。左足のトラップから右足を振り抜くと、グラウンダーのボールはゴール右に吸い込まれた。続く42分にも右足でミドルシュートを決めてこの日2ゴール目を記録した。
さらに極めつけは44分。左サイドでスローインからのボールを受けると、旗手は左足でクロスを供給。この絶妙なボールにリエル・アバダが合わせてゴールネットを揺らした。この日はまさに旗手の独壇場。2ゴール1アシストの大活躍で伝統のダービーマッチ勝利の立役者となった。