28日、埼玉スタジアム2002で行われたワールドカップ・アジア最終予選の日本代表対サウジアラビア代表。テレビ朝日にて放送されたこの試合では、元日本代表の内田篤人氏が解説を務めている。
カジュアルながらも鋭い論説で知られる内田氏は、南野拓実と伊東純也のゴールによって2-0で勝利したこの試合でも切れ味鋭い分析を繰り広げた。
■内田氏の発言通り、日本は後半からハイプレスで主導権握る
1-0で迎えた後半、日本は50分に伊東のスーパーボレーで追加点を奪取。
先制点の直後はラインが低くなってしまったが、内田氏の前半での提言通り、日本は2点目以降にプレッシングの勢いを増していく。
WGの南野と伊東が相手CBを外側から追い込むようなハイプレスでサウジアラビアを翻弄すると、内田氏も「やっぱり前線から行けば、ある程度後ろは狙いをつけられるので」とコメント。
「前半はどうしても構えてしまったけど、やはり勇気を持って前線に人数かけていきたいですね」と、積極的な守備を再度要求している。