サッカー日本代表がサウジアラビア戦に向け「非公開練習」を敢行! 冒頭15分で見えた森保ジャパンの最新状況の画像
日本代表23人の動きをチェックする森保一監督 撮影:中地拓也
■【画像】サウジ戦に向けた非公表練習直前の日本代表の写真■

 2月1日に行われるW杯最終予選のサウジアラビア戦に向けて、日本代表が千葉県内で練習を行った。冒頭15分間だけメディアに公開されたものの、その後は非公開で行われた。大一番まで2日に迫った日本代表は、どのような状況なのか――。

 30日の練習が始まる前、最も注目を浴びたのはDF中山雄太だ。中国戦で長友佑都に代わって途中出場すると、見事なクロスを上げて伊東純也のゴールをアシスト。1-0のスコアを動かす、貴重な追加点をもたらし、左サイドバックでの先発待望論まで飛び出ていた。しかし、28日に行われたミニゲームで堂安律と接触して負傷し、29日の練習を回避していた。

 その中山は、オレンジのスパイクを手に持って守田英正原口元気とともに談笑しながら練習場入り。オレンジのスパイクをはいてピッチに現れると、足を気にする素振りもなくボールを蹴っていた。

 全員でランニングをすると、ストレッチメニューなどをこなしてグループに分かれて鳥かごを実施。ここで練習は非公開となった。

 中国戦後、メディアを前に23人全員で練習を行ったのはこれが初めてだ。28日の練習では、南野拓実が中国戦での負傷から大事をとって回避。翌29日に南野が復帰したものの、先述したように今度は中山が回避していたからだ。

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