サウジアラビア戦に向けた１月２８日の練習で、MF久保建英が好調さをアピールした！
W杯アジア最終予選・中国戦から一夜明けたこの日、千葉県内で練習を行った。室内練習となったMF南野拓実(リバプール)を除く２２選手がピッチに姿を現して調整した。
中国戦で先発した選手はランニングなどの軽いメニューを行ったものの、久保建英らサブ組はさまざまなシチュエーションでのパス回しやシュート練習、そして、６対６でのミニゲームなど強度の高い練習をこなした。
中でも久保が好調さをアピールしたのは、シュート練習とミニゲームだ。詳細は書かないが、シュート練習では実践的な内容となった中で、高い技術力を生かしたプレーを披露。さらに、声を出しての積極性でも味方をけん引した。練習メニューが変わって休憩を挟む際、「もっとやりたい！」と叫ぶほど、熱心だった。
ミニゲームではビブスを着用し、中谷進之介、中山雄太、山根視来、前田大然と同じチームでプレー。狭いコートで行ったためにスペースがなかなかない中でも、巧みなキープを見せてリズムを作った。さらにはゴールも決めて見せて、好調さをアピールした。
久保は中国戦でベンチスタートとなったが、７３分から途中出場。４－２－３－１のトップ下でプレーした。代表合流直前となる１月１５日に行われたスペイン国王杯・エスパニョール戦では、直接フリーキックからゴールを決めていた。その好調さを持続していることを、練習でも見せつけた。
