■改善されたセットプレー
13分に日本代表は大迫勇也のPKで先制。その直後には「ここから畳みかけた方がいい。海外だと、(得点直後の)キックオフから相手に蹴らせるまでプレスに行くので。ギアを上げて勝負を付けないと」と畳みかけを要求した。
その後20分、右CKを得た日本。するとキッカー伊東純也が意表を突くように、ペナルティスポット付近にグラウンダーのボールを送り、ここに南野拓実が走り込んでシュート。
惜しくも枠の左に外れたものの、「今までこういうデザインされたセットプレーはなかったので、効果は出ていますね」と、まだ最終予選でセットプレーから得点がない日本の現状が改善されつつあると語っている。