大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第81回「受け継がれるスポーツカメラマンの魂」(3)「真っ白なスカーフを巻き、骨とう品のようなカメラを携えた伝説的写真家『ドン・リカルド』」 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 2022.01.26 1977年、アルゼンチン・ワールドカップの広報担当事務局のメンバーと大住氏(右端)。残念ながらドン・リカルドは無関心だった (c)M.Tomikoshi サッカーは無数のディテール(詳細)であふれている。重箱の隅をつつくような、「超マニアックコラム」。今回は、ゴール裏で座っている人たちの話。彼らが切り取る「芸術品」は、国境も時代をも超えていく。 リカルドの父、「ドン・リカルド」は1912年… 続きを読む 関連記事 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第80回「敗軍の将、兵を語る」(4)「フィリップ・トゥルシエ日本代表監督が初陣会見を即、打ち切った理由」 大住良之 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第80回「敗軍の将、兵を語る」(3)「ヨーロッパの会見で感じたスポーツ文化の成熟」 大住良之 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第80回「敗軍の将、兵を語る」(2)「ミシャは言った。『質問せずにいてくれてありがとう』」 大住良之 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第80回「敗軍の将、兵を語る」コロナ禍の記者会見で考える(1)「人間の強さと気高さを感じさせてくれる場所」 大住良之