■驚異のデータ
データサイト『Whosocred』による採点では、菅原は「7.79」でチーム最高点をつけられている。詳しいデータを見ると、ロングボールの本数が10とフィールドプレイヤーでは最多。クロスボールの成功本数は4本で、これは両チーム合わせても最多となっている。さらに決定機演出の「キーパス」が最多タイとなる4本と攻撃面で存在感を発揮している。
さらにインターセプトは1回だったが、タックル数が両チーム合わせて最多となる4回を記録。攻守に貢献した菅原のベストイレブン選出は納得と言えるだろう。
菅原は2020年10月のカメルーン代表戦以降、日本代表としてのプレーはないが、将来期待の21歳が日本代表復帰へ向けて順調に成長している。今後の活躍に注目が集まりそうだ。