■三好が決勝アシスト
先制点を許したアントワープだったが、61分に同点に追いつく。ラジャ・ナインゴランのパスに抜け出したミヒャエル・フライが右足でゴールを決め同点に成功した。
そして70分、三好の決勝アシストが生まれる。三好が右サイドで坂元の背後から抜け出しボールを受けると、ペナルティエリア右からダイレクトでマイナスのパス。これに反応したバリクウィシャがダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
三好は抜群のタイミングで右サイドを抜け出し、ラインギリギリの位置からの難しいパスだったが、バランスを崩すことなくしっかりとラストパスを供給。見事な決勝アシストだった。
試合はこれで終了し、アントワープが2−1の逆転勝利。リーグ戦2連勝、4試合負けなしで現在リーグ2位に位置している。敗れたオーステンデは2連敗となり、順位も15位となっている。