1月11日、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョがアストン・ビラへ買い取りオプション付きでレンタル移籍することが発表された。2013年1月~2018年1月までリバプールに在籍していたコウチーニョにとっては、これが約4年ぶりのプレミアリーグ復帰となる。
■元チームメイトのジェラード監督率いる古豪に加入!かつての輝きを取り戻せるか
コウチーニョはリバプールで公式戦に通算201試合出場し、54ゴール45アシストと大活躍。2014-15シーズンにはPFAベストイレブンにも選出され、2018年1月に満を持して1億4200万ポンド(当時のレートで約182億円)の超高額な移籍金でバルセロナへ加入した。
しかし、新天地では十分なパフォーマンスを披露できず、ケガにも苦しめられることに。2019-20シーズンにはバイエルンへのレンタル移籍も経験している。
その後復帰するも低調なプレーが続き、財政難に喘ぐバルセロナへの放出候補となり、この度アストン・ビラへの加入が発表された。クラブの指揮官を務めるのは、リバプールでかつてチームメイトだったスティーブン・ジェラード監督。
加入後、アストン・ビラの公式インタビューに答えたブラジル代表は、「スティービーとは長い付き合いさ。ともにプレーしたこともあって、多くを学んだよ。尊敬している。だからこそ、ここでベストを尽くしたいね」とコメント。ジェラード監督との関係性について語り、新天地での意気込みを語った。