■もしサポーターの存在があれば
フランクフルトは鎌田を筆頭にサボらずベストを尽くしたものの、力負けを喫した形となった。
だからこそ、もしサポーターの存在があれば、ということは頭をよぎる。
フランクフルトのホームでありながら、後半はドルトムントの勢いが惰性で延々と続くことになっ た。サポーターがいれば、少なくとも、つらい状況に陥ったチームを奮い立たせてくれただろう。
100%の力を出しても上回れない相手に対し、120%の力を出して上回るための大きな要素になってくれるサポーターたち。
無観客試合に戻ってしまったブンデスリーガにおいて、フランクフルトの1戦目はその存在の大きさと喪失感を特に強く感じるものとなった。
■試合結果
アイントラハト・フランクフルト2-3ボルシア・ドルトムント
■得点
15分 ラファエル・サントス・ボレ(フランクフルト)
24分 ラファエル・サントス・ボレ(フランクフルト)
71分 トルガン・アザール(ドルトムント)
87分 ジュード・ベリンガム(ドルトムント)
89分 マフムード・ダフード(ドルトムント)