■クラブのレジェンドが3年ぶりに復帰

 中盤には梁勇基(鳥栖から移籍)、遠藤康名倉巧が合流した。

 クラブのレジェンドである梁は、19年以来3年ぶりの復帰となる。1月7日に40歳になったベテランに、シーズンを通しての稼働を期待するのは難しいかもしれない。しかし、関口訓充が契約満了となったチームで、精神的支柱としての働きが期待される。ピッチの内外でチームの一体感を高めていくはずだ。

 33歳の遠藤は、15年にわたって鹿島アントラーズでプレーしてきた。常勝を義務づけけられる鹿島で「勝者のメンタリティ」を身に着けたレフティーもまた、チームの精神的な柱となるだろう。もちろん、中盤の2列目からゴールに関わる仕事も求められる。決定的な仕事の担い手としてのクオリティは、まだまだ高い。

 V・ファーレン長崎から期限付き移籍した名倉は、スキルフルなレフティーだ。ドリブル突破からのチャンスメイクとフィニッシュに定評があり、2ケタ得点も期待できる。セカンドトップやトップ下が適正ポジションだが、4-4-2のサイドハーフにも適応する。

 原崎政人監督は20年に長崎でヘッドコーチを務めており、氣田亮真富樫敬真は長崎のチームメイトだった。馴染みの顔触れに囲まれて、新天地へスムーズに適応しそうだ。

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