年が明けたばかりだが、移籍のニュースは続いている。チームの始動に向けて、着々とチームづくりが進められているのだ。
この冬、3人の選手がセルティックで古橋亨梧と合流する。川崎フロンターレの旗手怜央、横浜F・マリノスの前田大然、そしてガンバ大阪の井手口陽介がヨーロッパへと羽ばたくことが発表された。
井手口にとっては、2度目の渡欧となる。2018年にイングランドのリーズ・ユナイテッドに完全移籍し、期限付き移籍でスペインとドイツでのプレーを経験していた。当時は1年半でG大阪に戻ったが、再びチャレンジするチャンスがやって来た。
一方で、G大阪に加わる選手も発表された。ブラジルからMFダナン、韓国からDFクォン・ギョンウォンが、青黒のユニフォームに袖を通すために上陸する。ブラジル人選手も韓国人選手も、これまで多くの喜びをG大阪ファンに残してきた。反撃に移る2022年のG大阪で、頼れる存在になることが期待される。
ここでは東日本と西日本に分割しつつ、2021年シーズンを戦った20クラブに加え、2022年にJ1へと昇格する計22クラブから正式発表された動向をまとめた。
(画像でポジションと名前の間にある「完」は完全移籍、「期」は期限付き移籍、「復」は期限付き移籍からの復帰、「昇」は下部組織からの昇格を表す。「新」は高卒、あるいは大卒の新人選手。ポジション名の背景がピンクの選手は、今回新たに情報を更新した選手)