1月27日に行われるワールドカップアジア最終予選・中国戦に向けて、24日、サッカー日本代表が千葉市内で練習をスタートさせた。
この日参加したのは、GK権田修一、DF長友佑都、DF酒井宏樹、DF谷口彰悟、DF山根視来、DF中谷進之介、FW大迫勇也の国内組7選手と海外組11人の計18選手。海外組11人は、GKシュミット・ダニエル、DF板倉滉、DF中山雄太、DF植田直通、MF遠藤航、MF守田英正、MF田中碧、MF久保建英、MF原口元気、FW浅野拓磨、FW前田大然だ。
森保一監督が選手・スタッフを集めてミーティングを行うと、全体でのランニングを開始。その後、国内組と田中、植田の9人はボールを触った練習に移ったものの、その他の海外組はランニングを中心とした軽いメニューで汗を流した。田中と植田が途中で抜けると、国内組7人は複数のパス回しに加えてゲーム要素を加えたシュート練習を行った。
国内組は攻撃的なポジションが大迫のみで、他のメンバーは最終ラインの選手となったが、シュート練習では谷口と中谷のセンターバックの2人もクロスに対応してシュートを放ってみせた。
23日、日本サッカー協会はDF冨安健洋がケガを理由に代表メンバーから離脱することを発表。主将の吉田麻也も離脱しており、センターバックの選手には重圧がかかる状況だ。その中でも、2人とも笑顔を見せながら練習をこなしていた。