■幻となった好カード
再抽選前の抽選結果では、幻となった好カードがあった。それはパリ・サンジェルマン（ＰＳＧ）対マンチェエスター・ユナイテッド。メッシはバルセロナに在籍時、Ｃ・ロナウドはユベントスに在籍していた昨季ＣＬのグループリーグで両者が激突。
第２節ではＣ・ロナウドが出場しなかったため直接対決は実現せず、バルサが２−０の勝利。グループ最終節ではメッシとＣ・ロナウドがともにスタメン入り。Ｃ・ロナウドの２本のＰＫとウェストン・マッケニーのゴールでユベントスが３−０の勝利を収めた。
そして、その後メッシはＰＳＧへ、Ｃ・ロナウドはマンＵへ移籍となった。この両者が戦う可能性があるのは欧州の国際大会で、再抽選前の結果ではＰＳＧ対マンＵが決定していた。Ｃ・ロナウドがレアル在籍時、メッシがバルサ在籍時のエル・クラシコでは２大スターの対戦が世界でも注目されたおり、１回目の抽選時には、その対決の再来か、と大いに話題なっていたが、幻に。
実現する可能性は、準々決勝以降となった。
