■シュートがなかなか出てこない
しかし、マジョルカも攻撃の形を作れず、両チーム合わせてこの試合初のシュートが生まれたのはなんと43分を過ぎてから。しかもミス絡みのものだった。
セルタのフリーキックに対し、マジョルカはヘディングでのクリアを空振り。ゴール前で相手にボールが渡ってしまったが、ここはゴールキーパーのマノロ・レイナが好守でチームを救った。
両チームともに前半だけで50回以上のボールロストが記録され、シュートは43分のものだけ。試合はどうにもならない状態で後半に突入することになった。
マジョルカは50分、左からのグラウンダーのクロスをイ・ガンインがシュート。ようやくこの試合のチーム初シュートとなったが、これはディフェンダーにブロックされた。