■インタビュー翌月に届いた驚きの一報
さて、マクリ氏のインタビューですが、何を話したのか、内容はもうほとんど覚えていません。ただ、マウリシオ・マクリという人物は実務家肌で頭は良さそうだということだけは強く印象に残っています。
それから、別れ際に「日本人で良い選手がいたら契約したいんだが、誰かいないかね?」と尋ねられたのを覚えています。
「またまた、リップサービスでしょう」と思っていたのですが、高原直泰がボカと契約を交わしたのは、そのインタビューの直後の2001年8月のことでした。本気だったんだ!