■DFの要が長期離脱
ミランはセンターバックのシモン・ケアーが12月1日に行われたセリエA第15節のジェノア戦で左膝を負傷。前十字靭帯と内側側副靭帯の手術を受け、約6か月の長期離脱となる見込みであるという。フィカヨ・トモリの相棒には主将のアレッシオ・ロマニョーリが入るだろう。右サイドバックにはアレッサンドロ・フロレンツィ、左サイドバックには超攻撃的SBのテオ・エルナンデスだ。
ボランチにはフランク・ケシエとサンドロ・トナリを予想。トナリはここまで公式戦21試合に出場し、2得点2アシストを記録。12月4日に行われたUSサレルニターナ戦は途中出場。中2日で行われるリバプール戦だが、疲労はそこまでないだろう。中盤の底からのチャンスメイクを期待したい。トップ下にはここまで公式戦16試合に出場し4得点4アシストを記録しているブラヒム・ディアス。ミランの攻撃の要だ。